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アルボンP-800-B下水タイプのL工法は下水処理施設のコンクリート補強防食を目的とする工法です。
アルボンP-800-B下水タイプは、湿潤面接着を特徴とする100%無溶剤タイプのエポキシ樹脂です。1%も溶剤は使用していない。
湿潤面とは水を抜いた直後、洗浄直後の下地を表します、湿潤面用プライマーの類は使用しない。
現在は、下水防食材でも環境対応を求められる時代です。アルボンP-800-Bはビニルエステル樹脂のような物性はありませんが、作業される方への健康に害のないエポキシ
樹脂として開発されました。
ビニルエステル樹脂のようにいくら物性が良といっても作業
される方への健康に害のある材料は、実際には現場で作業可能な材料ではありません。
アルボンP-800-Bは限定された下水処理施設への
対応を目的として開発されました。
最近はコンクリート2次製品のマンホール内部を対硫化水素ガス対策として何らかの処置をするように指示が出ているとのこと、狭い換気の悪いマンホール内部です作業員の安全対策上従来のようなエポキシ樹脂、またその他もろもろの材料は技術的にとても使用可能な材料ではありません。
アルボンP-800はこのような場所にも使用可能な、そして工法を有しているビスフェノールA型のエポキシ樹脂です。
アルボンP-800-B 防食タイプの施工例
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![防食工事1](images/e1.jpg)
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![防食工事2](images/e2.jpg)
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